国際法専門演習Uは、担当教員および他のゼミ生とともに自らの問題意識をさらに追求する場を提供することによって、2年間の専門演習における研究成果を卒業論文の形でまとめていくためのゼミです。卒論を執筆・提出することが単位認定の最低条件となります。


 もちろん、就職活動や資格試験対策など卒業後の進路を見越した活動と平行して卒論の準備を進めていくことにはさまざまな苦労が伴います。特に近年では就職活動の開始時期が早まっていることからどうしても卒論が後回しになってしまうかもしれません。しかし、そのような状況でバランス感覚や事務処理能力を鍛錬することが、まさに社会に出る準備を兼ねていることを忘れてはならないでしょう。


 さらに、レポートではなく「論文」を書くという作業を通して、「問題設定」、「資料収集・整理」、「論理的構成」、「法的文章表現」といったさまざまな能力が獲得されます。また、卒論の内容に関して他のゼミ生の前でおこなわれる「中間報告」では、報告者の側については「プレゼンテーション」や「質問に対する回答」の能力が、聞く側については「理解力」や「問題指摘」に関する能力がそれぞれ求められることになります。ディスカッション、ディベートへとつながればそれに関連する能力も醸成されることでしょう。


 大学生活の集大成として、卒論の執筆は非常に価値がある作業だといえます。


 専門演習Uの内容は基本的には個別報告が中心となりますが、チーム対抗の国際法ディベート大会やゼミ生の就職活動を念頭に置いたグループディスカッションもおこなっています。ゼミ生の進路や卒論に関する相談も随時受け付けています。


    
卒業論文テーマ一覧
                                      

  Last updated on May. 8, 2014.